digのインストール

CentOSの環境によっては、digコマンドがインストールされていない場合がある。

digはbind-utilsというパッケージに含まれているので、yumでインストールする。

yum -y install bind-utils

パッケージの探しかた yum providesコマンド

実は、yum search digと実行してもパッケージは見つからない。

digがどのパッケージに含まれるかを知りたい場合は、yum providesコマンドで調べるとよい。

yum provides dig

bind-utils-32:9.11.4-26.P2.el8.x86_64 : Utilities for querying DNS name servers
Repo        : @System
Matched from:
Filename    : /usr/bin/dig

bind-utils-32:9.11.13-3.el8.x86_64 : Utilities for querying DNS name servers
Repo        : AppStream
Matched from:
Filename    : /usr/bin/dig

CentOS 5の場合は引数に'*/dig''*/bin/dig'を与えるとよい。

yum provides '*/bin/dig'

(省略)

32:bind-utils-9.8.2-0.68.rc1.el6_10.7.x86_64 : Utilities for querying DNS name servers
Repo        : updates
Matched from:
Filename    : /usr/bin/dig

32:bind-utils-9.8.2-0.62.rc1.el6_9.4.x86_64 : Utilities for querying DNS name servers
Repo        : installed
Matched from:
Filename    : /usr/bin/dig

パッケージの探しかた rpmコマンド

既にdigがインストールされている環境であれば、rpmコマンドでもパッケージを調べることが出来る。まずはdigがどこにあるか調べる。

which dig
/usr/bin/dig

つぎにrpmコマンドでファイルの所属を確認する。

rpm -qf /usr/bin/dig
bind-utils-9.9.4-29.el7_2.4.x86_64

バッククォートを使うと一行で確認できる。

rpm -qf `which dig`
bind-utils-9.9.4-29.el7_2.4.x86_64

このようにして、yum searchでは見つからないパッケージを調べる事ができる。

digの使い方

ネームサーバの挙動を調べるのに便利なdigの使い方
ネームサーバがns1.example.jpの場合
Aレコードを調べる

dig @ns1.example.jp www.example.com

MXレコードを調べる

dig @ns1.example.jp example.com mx

NSレコードを調べる

dig @ns1.example.jp example.com ns

再帰的な問い合わせをしない

dig @ns1.example.jp www.example.com +norec

ゾーンの転送

dig @ns1.example.jp example.com axfr

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BIND マスターからスレーブへのゾーン再転送 rndcコマンド

BINDでマスターサーバからスレーブサーバへにゾーン情報を強制的に再転送する場合。

設定をリロードしただけではゾーン情報が転送されないときには
rndcコマンドのretransferオプションにおいてドメイン名を指定することで
プライマリサーバからゾーン情報を明示的に再転送することができる。

rndc retransfer example.com

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